暖かくなりニューヨークでは公園や他の公共スペースを開放し始めるので、多くのニューヨーカーがセントラルパークを散策したり、コニーアイランドのボードウォークを歩いたり、新しく閉鎖された道の真ん中を（マスクをしてください！）歩いたりしているのを見つけることができます。 多くの美術館は今後数ヶ月間閉鎖されたままですが、街とその周辺にはパブリックアートのインスタレーションや彫刻公園がたくさんあり、アートファンにも新しい散策の場所を探しているニューヨーカーにもおすすめです。 ここでは、ニューヨークの彫刻公園をご紹介します。
Central Park
公式に彫刻公園ではないものの、セントラルパークには 50 以上の彫刻、像、噴水があり、エジプトのオベリスクから馬術像、有名ミュージシャンの記念像までが展示されています。
公園全体に、クリストファー コロンブス、アメリカの政治家ダニエル ウェブスター、ポーランド王ウワディスワフ II ヤギェウォ、アレクサンダー ハミルトンなどの人物に捧げた歴史モニュメントの数々があります。
また、アンデルセン、ロバート・バーンズ、ウォルター・スコットなど、文学散歩で有名な作家の記念碑や、キューバの革命的詩人ホセ・マルティ（José Martí）の碑もあります。 また、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンやデューク・エリントン（ニューヨーク市初のアフリカ系アメリカ人芸術家の記念碑）、アレクサンダー・フォン・フンボルトなどの科学者も公園内の至る所で見ることができます。
Bethesda Fountain and The Angel of the Waters
また、公園は不思議の国のアリスやマザーグースなどの架空の人物に敬意を払っています。 アラスカのそり犬バルトや、熊が後ろ足で立ち、その両脇に他の2頭の熊が立つ「熊の群れ」など、動物を描いた彫刻も多くあります。 1869年、アメリカ人彫刻家として初めてセントラルパークに設置された「インディアン・ハンター」にも犬が描かれています。 その他、ベセスダ噴水の「水の天使」、エジプトのオベリスク「クレオパトラの針」、ニューヨークシティマラソンの創始者フレッド・リーボーの像などが有名です。