石灰は乾いた芝生にのみ与え、休眠状態やしおれた状態、ストレスを受けている芝生には決して与えてはいけません。 つまり、芝生の種を植えたり、芝生を敷いたりする前に土壌のpHを調整する方が、定着した芝生に添加するよりも簡単なのです。
芝生に石灰を入れる前に、コア・エアレーターで芝生に空気を入れて、石灰が土壌に入りやすいようにします。 次に、落下式または回転式の散布機を使って(決して手で石灰を敷き詰めないでください)、石灰石を芝生に散布します。 半分は芝生の上を歩きながら、一方向に塗り、もう半分は最初に塗った方向と垂直になるように塗ります。
アーカンソー大学のCooperative Extension Serviceの出版物によると、土壌検査の結果、1000平方フィートあたり50ポンド以下の石灰を必要とする場合、春か秋に一回で塗布することが可能です。 50ポンドから100ポンドの石灰が必要な場合は、春と秋に半分ずつ施用します。 100ポンド以上の石灰が必要な場合は、春に50ポンド、秋に50ポンド施用し、翌年の春に再テストして、望ましい土壌pHになるまで必要ならさらに石灰を追加します。 1回の施用で、1,000平方フィートあたり50ポンドを超える石灰を加えてはいけません。 石灰を撒いた後は、すぐに水を撒いて芝生についた余分な石灰を洗い流し、葉焼けしないようにしましょう。