Code Change Summary: ビルトイン食器洗い機とゴミ圧縮機のコードおよびプラグ接続に関するルールが分離されました。
2014年NECのセクション422.16（B）（2）では、ビルトイン食器洗い機またはゴミ圧縮機に適用できる1セットのルールが用意されていました。
2017年のNECでは、ビルトイン食器洗い機に関するNECの規則を、家庭用食器洗い機の規格であるUL 749と整合させる変更が行われました。 UL 749 は、家庭用食器洗い機の設置説明書に、食器洗い機の電源レセプタクルを、機器を設置するカウンター下のスペースに隣接するキャビネットまたは壁に設置しなければならないことを明記するよう求めています。
422.16(B)(2)の規則では、4フィート以下のコードを許可していたため、UL 規格および 210.50(C)の言語に準拠することが困難でした。
2017 NEC では、改訂後の言語により、内蔵食器洗い機のコード長は 3 フィートから最大 6.5 フィートの間になるようになります。 また、新しい項目6では、ビルトイン食器洗い機用のレセプタクルは、食器洗い機が占めるスペースに隣接するスペースに設置するものとされています
以下、NECのプレビューを掲載します。 実際の NEC テキストは、NFPA.ORG でコード セクション全体を見てください。 そこに行ったら、そのリンクをクリックして、NFPA 70 の 2017 NEC 版に無料でアクセスできます。
2014 コード言語:
422.16(B)(2) Built-in Dishwashers and Trash Compactors (食器洗い機およびゴミ圧縮機)。
(1) フレキシブルコードは、接地型アタッチメントプラグで終端すること
Exception:
例外：二重絶縁システムまたはそれと同等のもので保護されていることを明確に示すためにマークされた上場食器洗い機またはゴミ圧縮機は、接地タイプの取り付けプラグで終端する必要はないものとする。
(2) 付属プラグ表面から機器の背面までのコードの長さは 0.9m～1.2m (3 ft～4 ft) であること。
(3) Receptacles shall be located to avoid physical damage to the flexible cord.
(4) The receptacle shall be located in the space occupied by the appliance or adjacent thereto.
(5) The receptacle shall be accessible.
2017 Code Language:
422.16(B)(2) Built-in Dishwashers and Trash Compactors. Built-in dishwashers and trash compactors shall be permitted to be cord-and- plug-connected with a flexible cord identified as suitable for the purpose in the installation instructions of the appliance manufacturer where all of the following conditions are met:
(1) The flexible cord shall be terminated with a grounding-type attachment plug.
Exception:
例外：二重絶縁システムで保護されていることを明確にマークした上場食器洗い機またはゴミ圧縮機は、接地タイプの取り付けプラグで終端する必要はないものとします。
(3) 組み込み型食器洗浄機の場合、コードの長さは、取り付けプラグの表面から機器の背面の平 面まで 0.9m～2.0m（3 ft～6.5 ft）でなければならない。
(4) レセプタクルは、フレキシブルコードの物理的損傷を防ぐように配置されていなければならない。
(5) ゴミ圧縮機のレセプタクルは、その機器が占める空間またはそれに隣接して配置されていなければなら ない。
(6) The receptacle for a built-in dishwasher shall be located in the space adjacent to the space occupied by the dishwasher.
(7) The receptacle shall be accessible.