RBC Antibody Screen
IH-Cell I-II および IH-Cell I-II-III は患者およびドナー中のヒト赤血球抗原に対する抗体検出のためのものです。
RBC Antibody Screen, Solidscreen® II
Solidscreen® II Negative Control は、TANGO® 装置で Solidscreen® II アッセイのネガティブコントロールとして使用するためのものです。
RBC Antibody Screen, Tube Pool Cells
Biotestcell® Pool, Biotestcell® 1 & 2 and Biotestcell® 3 は、チューブテストおよび固相テスト Solidscreen® II における予想外の抗体の検出を手操作により行うためのものです。
試薬赤血球で検査する特定のIH-カードの使用説明書を参照してください。
赤血球抗体スクリーニング、Solidscreen® II
Solidscreen®IIはヒト血漿または血清中の抗体で感作した赤血球の検出のための固相アッセイ法です。ロテインAは黄色ブドウ球菌の細胞壁の成分で、ほとんどの免疫グロブリンクラスのFc部分に対して非常に高い親和性を持っています1。
血漿または血清と試薬赤血球をプロテインAをコートしたウェルに添加します。
赤血球上の抗原に対応する抗体が存在すれば、試薬赤血球の感作が起こります。 その後、抗ヒトグロブリン抗体、抗IgG Solidscreen® IIを添加します。 遠心分離後、ウェルを評価します。 細胞層が滑らかな単層であれば、陽性と判定されます。 ウェルの中央にある細胞のコンパクトなボタンは、陰性反応を示します。
赤血球抗体スクリーニング、チューブプール細胞
試験原理は赤血球凝集試験または固相試験です。 試薬の赤血球上の抗原は、血清または血漿中の対応する抗体と直接または抗ヒトグロブリンを添加した後に反応します。 チューブテストでは、凝集が起こります。 固相試験では、Solidscreen®Ⅱはマイクロテストプレートのウェル上に赤血球の均一な層が発生します。