TY – JOUR
T1 – Treatment of molluscum contagiosum with high-ose cimetidine therapy
AU – Chang, Jae Yong
AU – Chung, Kee Yang
AU – Chung, Woo Gil
N1 – Copyright:著作権:2008年Elsevier B.V., All rights reserved.
PY – 2006/8
Y1 – 2006/8
N2-背景。 伝染性軟属腫は、皮膚科医にとってしばしば治療が困難な問題である。 シメチジンはH2ヒスタミン受容体拮抗薬で、主に消化性潰瘍の治療に使用されてきた。 伝染性軟属腫の治療におけるcimetidineの使用は,40 mg/kg/日の用量を用いて以前に報告されており,特に再発性,広範囲,顔面および眼瞼病変に対して無痛で投与が容易であるという利点がある。 目的 本研究の目的は,伝染性軟属腫に対するシメチジン高用量療法の臨床効果を評価することである. 方法 伝染性軟属腫の患者20名(女性14名,男性6名,年齢範囲2~16歳)を対象に,cimetidineの大量投与による治療を行った. 結果 20例中,12例(60%)が完全寛解,3例(15%)が部分寛解,5例(25%)が無再発であった。 アトピー性皮膚炎患者8名中5名が完全寛解、1名が部分寛解を示した。 アトピー性皮膚炎でない患者12名のうち、7名が完全寛解、2名が部分寛解を示した。 結論 シメチジン大量投与は伝染性軟属腫の有効な治療法であり,重篤な副作用はない。
AB-背景。 伝染性軟属腫は、皮膚科医にとってしばしば治療が困難な問題である。 シメチジンはH2ヒスタミン受容体拮抗薬で、主に消化性潰瘍の治療に使用されてきた。 伝染性軟属腫の治療におけるcimetidineの使用は,40 mg/kg/日の用量を用いて以前に報告されており,特に再発性,広範囲,顔面および眼瞼病変に対して無痛で投与が容易であるという利点がある。 目的 本研究の目的は,伝染性軟属腫に対するシメチジン高用量療法の臨床効果を評価することである. 方法 伝染性軟属腫の患者20名(女性14名,男性6名,年齢範囲2~16歳)を対象に,cimetidineの大量投与による治療を行った. 結果 20例中,12例(60%)が完全寛解,3例(15%)が部分寛解,5例(25%)が無再発であった。 アトピー性皮膚炎患者8名中5名が完全寛解、1名が部分寛解を示した。 アトピー性皮膚炎でない患者12名のうち、7名が完全寛解、2名が部分寛解を示した。 結論 High dose cimetidine therapy is an effective treatment modality for molluscum contagiosum, and has no severe adverse effects.
KW – Cimetidine
KW – High dose therapy
KW – Molluscum contagiosum
UR – http://www.scopus.com/inward/record.url?scp=33751569086&partnerID=8YFLogxK
UR – http://www.scopus.com/inward/citedby.url?scp=33751569086&partnerID=8YFLogxK
M3 – Article
AN – SCOPUS:33751569086
VL – 44
SP – 937
EP – 941
JO – Korean Journal of Dermatology
JF – Korean Journal of Dermatology