Izanagi and Izanami, a Japanese myth, Retold by Paul Jordan-Smith, Retold by Paul Jordan-Smith

天啓を以て滄海を探るの図(てんけいをはかってそうかいをさぐるのず)。

イザナギとイザナミの物語は、W・C・アストン訳の『日本書紀』と、B・H・チェンバレン訳の『古事記』から引用され、神話学の二つの伝統資料として活用されている。

天地開闢(かいびゃく)の時、つまり「始まり」の前に、天と地は一つであり、分割されてはいなかった。 共に卵のようであったが、卵には限界がない。 細かい物質は拡散してやがて天となり、粗い物質は沈んで地となった。 細かいものは集まりやすく、天の形になったが、粗いものはまとまりにくく、苦労して固めた。 このように、天は地より先にできたのです。

天と地が分かれた時、その間に神々が生まれました。その神々の中に七代の神々があり、最後の七代目は男神のイザナギと女神のイザナミでした。 この二人が誕生した時、他の全ての天神は二人に命じて漂う大地を誕生させました。 二神は天の浮橋(うきはし)に立って矛(ほこ)を突き立て、鹹水(かんすい)をかき混ぜて凝らされました。

このオノゴロ島に、イザナミとイザナギは天まで届く大きな心柱を立てて立派な宮を建てました。 その時、男神が配偶者に「汝の身体はどのように形成されているのか」と言いました。 と尋ねると、女神は「私の身体は完全な形をしていますが、一部分が未完成です。 彼女の配偶者は答えた。「私の体も完全に形成されているが、一部分が余分であることを除いては。 汝の未完成な部分を私の未完成な部分で補って、世界を創りましょう」と答えました。 イザナミは「よかろう」と答えました。

そこでイザナギは、「天の御柱を回って向こう側で出会って夫婦になろう」と言いました。 汝は左に回り、私は右から回ろう」と言いました。 イザナミは「なんと嬉しいことでしょう。 素敵な青年に出会いました。 イザナギは、「なんと嬉しいことでしょう。

男神のイザナギと女神のイザナミが結ばれて、世界で一番最初にできたのが日本列島です。 その中から火の神を始めとする神々が生まれました。 この時、イザナミは立ち直ることができず、瀕死の重傷を負ってしまいました。 そこで、イザナギはやむなく冥界に行き、イザナギは冥界で彼女を探すことにしました。 イザナミは夫に、「冥府の門で待っていてくれ、決して冥府に光を持ち込まないでくれ」と頼みました。 しかし、イザナギは妻を待っている間に我慢できなくなり、櫛の歯に火をつけてしまいました。 松明(たいまつ)を持ってイザナミを捜して宮中に入りました。 やっとの思いで見つけたイザナミは、なんと腐敗の一途をたどっていました。 慌てて逃げ出したイザナミは、妻に追いかけられてようやく上界(うわかい)にたどり着きました。 そして、冥界への入り口にしっかりと石を置き、別離の偈を唱えた。 イザナギとイザナミは、イザナギは天上の神々の間に住み、イザナミは死者の国に住むことになり、永遠に別れることになりました。

『パラボラ』第3巻第4号「アンドロジニー」(1978年冬号)より。 この号は、こちらで購入できます。 この作品をお楽しみになった方は、購読をご検討ください。

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