2003

グローバルマーケティング力とブランド価値の向上を目指し、2003年5月にグローバルブランドを「Panasonic」に統一、ブランドスローガンを「Panasonic ideas for life」に決定しました。
デジタル技術の発展と市場競争の激化により、ブランドは企業の成長力を決める重要な要素になってきています。 各事業領域でパナソニックグループをグローバルNo.1にするためのマーケティング活動を実践するためには、マーケティングリソースの一元化と効果的なコミュニケーション活動の実施が急務となり、
これに伴い、ブランド価値向上のため、海外全地域でのグローバルブランディングの名称として「Panasonic」を位置づけました。 1955年に輸出用ラウドスピーカーのブランド名としてデビューして以来、欧米で蓄積された信頼感や安心感は、その名前から「先進的」「最先端」といったイメージを抱かせるほどでした。 また、2003年度中に屋外看板も同様に変更しました。
一方、日本国内では、家電製品は「ナショナル」ブランドでお客様の認知度・信頼度が高く、「パナソニック」ブランドで販売されていました。
グローバルブランドの統一に伴い、グローバルブランドスローガン “Panasonic ideas for life “が制定されました。 “ideas for life “には、「開発、製造、販売、サービスを通じて、世界中のグループ社員が、社会を進歩させ、一人ひとりの生活を豊かにするために、価値ある革新的な考えを提供し続ける」というメッセージが込められていました。

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